11/02/20 16:49:24.73 7ZtBVHjg0 BE:646473964-PLT(20000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_charhan01.gif
先月29日に東京・秋葉原にある大手家電量販店「ヨドバシカメラ」を訪れた。4階の
家電製品売り場には、テレビコーナーに150－200種類のテレビが展示されていた。展示さ
れていたのは、ソニーや東芝、シャープ、パナソニックなど日本のメーカー製がほとんど
だ。海外メーカーとしてはLG電子が唯一で、20坪（約66平方メートル）ほどの売り場を
設けていた。LG電子売り場には32、37、42、55型などさまざまなサイズの発光ダイオード
（LED）テレビと、1秒間に480画面の連続描写を実現し、3D（3次元立体映像）で視聴する
際の目まいを最小限に抑えたテレビなど、最先端の商品が並べられていた。
LG電子の売り場を担当するヤマモト・マサヒロさん（31）は「昨年11月中旬にLG電子製
のテレビを初めて売ることになったが、テレビのコマーシャルを見てきたり、ほかの
売り場からのお薦めで来たりする顧客が増えている」と語った。秋葉原からJRで10分の所
にある有楽町の家電量販店「ビックカメラ」1階の売り場の真ん中にも、LG電子のテレビ
が置かれていた。同売り場を担当するセキグチ・アツシ主任は「日本の家電製品売り場に
LG電子製のテレビが置かれるようになったのは異例のこと」と話す。
■難攻不落の日本家電市場、LG電子は定着なるか
LG電子は世界2位のテレビメーカーで、全世界60カ国で商品を販売している。そんなLG
電子でも、日本市場への進出は決してたやすくない。日本製のシェアが圧倒的で「海外
ブランドの墓場」として悪名高いためだ。市場調査機関の「ディスプレーサーチ」による
と、昨年の日本のLCD（液晶表示装置）テレビ市場は、シャープ（37.4％）、東芝（25.1
％）、パナソニック（15.9％）、ソニー（10.3％）の4大メーカーだけで実にシェア88.7
％を獲得したという。
こうした状況の中、世界トップのテレビメーカーであるサムスン電子も2007年、日本の
家電市場から撤退。今も日本市場再進出のめどは立っていない。
URLﾘﾝｸ(news.livedoor.com)