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道民ツァラトゥストラ
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2年前の今頃、仕事が終わって携帯を開くと父親からの読みづらいメール。
「Sがインターネットに遺書を書いていると警察から連絡が来た。なにかわからんか?」とのこと。
ついに来たかと思った。
母一人、子一人の訳あり。彼が20歳の時に彼の母(俺の叔母)は亡くなった。
当時16歳の俺には従兄の変化は分からなかった。
従兄は本州の大学に行き、俺も道内の大学進学となり疎遠に成っていったが、
彼が留年し、学校にも行っていないことは親から聞いていた。
鬱だと言うことも。
俺も大学を4年で卒業することが出来ず、1年間本州へ逃げ出していた時期があり、
その時に従兄の家に顔を出した。
手土産を渡すとチェーンロックがかかったドアから顔を覗かせ「ありがとう」と言った。
切なかった。