11/02/19 11:59:49.06 1Ax93ALo0 BE:2308710896-PLT(31072) ポイント特典
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創価学会・池田名誉会長 会則でも歴代会長とは“別格”扱い
江戸後期以降に誕生したいわゆる新宗教の中でも、勢力を伸ばした宗教の特徴は、「実在の神」の如き存在があったことだ。
「難病が治った」など、信仰心のない一般人にとっては信じられないようなエピソードが飛び出したり、教祖の書いた文章が「原典」になったり……。
各教団で行なわれている様々な形で教祖たちの「カリスマ化」について宗教学者の島田裕巳氏が解説する。
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宗教界のカリスマという時、真っ先に思い浮かぶのが、創価学会4 件の池田大作名誉会長だろう。
池田氏は1928年、東京生まれの83歳。19歳で創価学会に入信すると、1960年に32歳で第三代会長(1979年からは名誉会長)に就任し、以降、トップに君臨してきた。
創価学会4 件では2002年に会則が変更され、
〈牧口常三郎初代会長、戸田城聖第二代会長、池田大作第三代会長の「三代会長」は、広宣流布実現への死身弘法の体現者であり、この会の永遠の指導者である〉(第3条)
という項目が加わり、池田氏と「第四代以降」とは“別格”であることをはっきりさせている。
これこそ池田氏がカリスマ化されていることの象徴だが、彼が信者たちから崇拝されてきた背景には、池田氏が「直接会員と会う」ことを重視してきたという点があることは見逃せない。
池田氏は会長時代から、信者の集まりに出ては一会員にも気軽に声をかけ、握手し、肩を叩いて折伏(布教活動)や勤行(題目を唱えること)をがんばるようにと励ます。
壇上に上れば、ジョークを交えた話で会員たちを魅了してきた。
時には、会の幹部を多くの会員の前で厳しく叱責するといったパフォーマンスをすることもある。
重用されてきた人物であっても容赦なく叱責され、ひれ伏すように許しを乞う様子を見た会員は畏怖の念を持つようになる。
「池田名誉会長が登場すると、場の雰囲気がピンと張り詰めたものに一変する」とか、
「ものすごいオーラを放っている」などと言う会員が多いのも、そうした「人心掌握術」によるものである。
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