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シャルケ、ラウルが価値ある同点弾! バレンシアと敵地で分ける/CL
ISM 2月16日(水)12時13分配信
チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間15日に決勝トーナメント1回戦ファーストレグの2試合が行なわれ、
内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)はアウェイでバレンシア(スペイン)と対戦し、1対1で引き分けた。
シャルケは先制されながらも、母国スペインでの試合となったラウルのゴールでドローに持ち込んだ。ロイター通信が報じている。
1999-2000シーズンのCL決勝では、当時所属していたレアル・マドリー(スペイン)の優勝を決定付けるチーム3点目を奪ったラウル。
今季からシャルケに加入したラウルにとってはドイツ移籍後初となる母国での試合となったが、この試合でもバレンシア相手に貴重なゴールを決めてみせた。
両チーム慎重な立ち上がりとなったこの試合。スコアが動いたのは17分、メッツェルダーのパスミスからピンチを招いたシャルケは、
自陣右サイドを突破されると最後はソルダードに決められ先制を許す。しかしシャルケも64分、左からのクロスに対しエリア内で待ち構えたラウルが鮮やかなトラップでDFを翻弄し、
得意の左足でネットに突き刺した。結局その後はスコアが動かず、シャルケがアウェイゴールを奪っての引き分けに持ち込んだ。
なお、シャルケの内田はこの試合にフル出場。自身初となるCL決勝トーナメントに、新たな足跡を刻んでいる。
シャルケのマガト監督は試合後、「彼は自身の才能を、ゴールのためだけでなく試合中のあらゆる場面で発揮してくれた」とコメント。
殊勲のラウルに最大級の賛辞を述べている。また、バレンシアのエメリー監督も「もし、我々を大変傷つける結果とならなかったなら、
彼のゴールを真っ先に祝えたのだが」とラウルへのメッセージを贈った。
セカンドレグは3月9日、シャルケのホームで行なわれる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)