11/02/17 17:14:55.71 3nwO9aOe0
2ちゃん大学法学部の俺の整理
1 本当に2億の給付請求訴訟を提起したのか。
(1)疑わしい点
・画像が2枚に分離している。
→受付印は,別な訴状(小額訴訟)のものなのではないか。
・予納郵券4800円はおかしい。
→110も指摘しているが,地裁に被告3名で訴えて,この額は安すぎる。
→弁護士は100%こんなミスはしない。脅し用の偽訴状?
・弁護士費用
→上の方で,着手金三桁乗ったとか言っているが,通常,2億円の給付訴訟の着手金は,そんなもんじゃ済まない。
民事法律扶助の厳格な収入・資産要件を満たしたかも疑問。
・家族?も被告の点
→やらおんは未成年ではないので、不法行為責任を負いうるのは本人のみ(712条,714条)。弁護士がこんな請求立てるわけない。
2 仮に,本当に,2億円の給付訴訟を提起していた場合
(1)やらおんはどのように対応するべきか
・必ず裁判にいくこと
→まず,裁判は,絶対に無視してはいけない。無視した場合,欠席判決→判決確定なんてアホなことになる。
絶対に,裁判を無視してはいけない。
・請求は認容されうるのか
→きちんと裁判所に出頭すれば,おそらく請求は棄却されるように思う。
①書証だけが重視されるわけではない。当事者の法廷での陳述も、しっかり見てもらえるし、
裁判所は、むしろ、こっちを重視することも多い。
②そもそも、契約内容が著しく不合理であること自体が、公序良俗違反に該当しうるし,取消事由を推認させる一つの重要な間接事実になる。
(従業員等の競業避止義務を定めた契約が公序良俗違反とされた事例につき,東京リーガルマインド事件参照)
→①②からすると,仮に,やらおんが変な契約書にサインさせられていたり,あるいは,偽造契約書が証拠として提出されたような場合でも,
裁判において,やらおんが,裁判官に,契約締結の経緯や契約内容の不合理性について,丁寧に事情を説明すれば,契約の不存在・無効・
取消が認定されて,請求が棄却される見込みが高い。