11/02/17 12:07:02.47 fP9nARHb0 BE:428622833-PLT(18000) ポイント特典
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フランスでは、柔道を筆頭に、空手や合気道、剣道といった日本の武道の人気が高い。武道
に関するフランス人のブログ「Dojo Ninjutsu Bujinkan Ecole militaire」では、
フランスでもこれらの武道を習得しようとしている人たちの間で「先輩・後輩」という日本文化
の考え方が浸透しつつあると紹介している。
先輩については、後輩の模範となるべき存在で、道場や団体組織の中で年齢が上であること
が多い。そして、後輩は先輩に言われたことに従い、また敬意をこめた話し方の「敬語」を
使って話す。そして、日本ではこの上下関係は、人間関係の種類の一つであり、これは
誰かが取り入れているのではなく、普遍的に存在していると説明する。
個人主義の欧米では、このような上下関係は否定的に考えられることもあるが、筆者は好意的
にとらえている。例として、もし道場の指導者に対して「同等」という考えがあった場合、最終的
には生徒は指導者の言うことを聞かなくなるとし、上下関係を大切にすることでけじめのある
指導が成立しているのではないかと意見を記している。
また日本の上下関係は、身分が違えば、話し合いをする機会がほぼなくなる階級制度との異なり、
上の立場にある先輩は、後輩に対してオープンな存在で、後輩と先輩が会話する機会も多い
と伝えている。
【仏国ブログ】日本の武道に存在する「先輩・後輩の上下関係」
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