11/02/14 17:22:28.95 0c+2gCLg0● BE:1829242548-PLT(12761) ポイント特典
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国内に多くの銃が流通し、銃による事件が後を絶たないスイスで、個人が銃を所持することの是非を問う
初めての国民投票が13日に行われましたが、銃規制を実施する憲法改正案は否決されました。
スイスでは、若者などが一定期間、兵役に就くことが義務づけられていて、
有事の際には自宅に保管している軍用の銃を持って軍に参加することになっています。
このため国内には多数の銃が流通し、4年前には兵役を終えた男が通りすがりの16歳の少女を射殺する事件も起きるなど、
銃を使った事件も後を絶ちません。このため国内では銃規制を求める声もあり、13日に行われた国民投票では、
個人が軍用の銃を家庭で所持することの是非が初めて問われました。事前の世論調査では、賛成と反対がほぼ互角となっていましたが、
結果は、銃規制に反対する票が過半数を超えて銃規制を実施する憲法改正案は否決されました。
スイスでは移民に対する規制を強めるなど、保守的な傾向が強まっているとされ、
今回の国民投票でも、男性を中心に保守的な市民の多くが銃規制に反対票を投じたとみられています。
銃規制を求めてきた市民グループでは、銃がもたらす悲惨な結果について認識してもらうため、
一定の成果はあったとして、引き続き銃規制を訴えたいとしています。
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