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「ブラックジャックによろしく」の佐藤秀峰さんが、マンガ家の一色登希彦さんとの合作で、3月1日
発売の「漫画アクション」(双葉社)で新連載を始めることが13日、明らかになった。15日発売の
「漫画アクション」では、「超危険コンビの衝撃合作、始動」と銘打った予告が掲載される。タイトルは
「ボクマン」で、マンガ家に焦点を当て、青年誌ならではの視点で描くという。
佐藤さんは、ドラマ・映画化された「海猿」や「ブラックジャックによろしく」などを手掛けた人気の
マンガ家。また、自らが抱いたマンガ業界の疑問点を自身のブログでつづって世に問い、連載誌を
移籍するなどして話題になった。佐藤さんの雑誌連載は10年7月に完結した「新ブラックジャックに
よろしく」以来となる。
佐藤さんは09年4月のブログで「恐らく、僕が雑誌で連載をするのは『新ブラックジャックによろしく』
と『特攻の島』が最後かもしれません。もう雑誌から声はかからないでしょうから……」とつづっていた。
しかし佐藤さんと一色さんの合作マンガの存在を知った漫画アクション編集部が連載を打診、連載が
決まった。ウェブサイト「漫画 on Web」では、合作マンガのネームが公開されている。
新連載のマンガは、雑誌に掲載された後で、コミックスも発行されるが、ウェブに完全原稿を掲載
する予定。漫画アクション編集部は「雑誌とウェブの読者はすみ分けをしている傾向が見えてきている。
読者の裾野を広げたい点では一致している」と話している。雑誌連載のマンガがウェブで無料掲載され
ている例では、「マンガで分かる心療内科」(少年画報社)があり、コミックスの内容はほぼウェブページ
で無料で読めるにもかかわらず、2巻で70万部以上を発行している。(毎日新聞デジタル)
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どこかで聞いたことのあるタイトルだな