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文集:月1回発行 2度の服役、34歳 更生へ決意表明
殺人未遂罪などで2度の服役経験を持つ東京都北区の派遣社員、玉城(たましろ)明さん(34)が、これまでの人生などをつづった文集を月1回発行する活動を始めた。
文集の売り上げの一部はホームレスや高齢者の支援に充てる。玉城さんは15日、NPO法人「日本ソーシャル・マイノリティ協会」(玄秀盛代表)が開く報告会に出席し、体験談や更生への決意を語る。【川辺康広】
新潟出身の玉城さんは軽度の知的障害があり、小中学校ではいじめを受けた。
前橋市のパチンコ店で働きながら1人暮らしを始めた18歳からキャバクラ通いをするようになり、友人がいない玉城さんにとって「店員の女性と話すことだけが心の安らぎだった」という。
「(店員が)喜ぶことをしてあげれば一緒に生活できる」と思い込み、求められるままに何でも買った。280万円の車をプレゼントしたこともある。
両親に送らせた約1000万円を含め、6年間で6人に3000万円以上貢いだ。だが、思いがかなわないことに逆上し、01年2月に店員1人を刃物で刺し、4年間服役した。
服役中、テレビで見た玄さんの活動に感銘を受けた。玄さんは東京・歌舞伎町に「新宿救護センター」を開設し、家庭内暴力や金銭トラブルなどを抱える人の悩みを聞く活動をしている。
刑務所出所後、玉城さんは真っ先に同センターへ向かった。「周りを変えるのは難しい。だったら自分が変わればいい」。玄さんの言葉に目が覚め、生まれ変わろうと心に決めた。
玉城さんが1月15日に発行した文集第1号のタイトルは「10の出逢い」(350円)。昨年11月に結婚した25歳の妻に漢字を教わりながら書き上げた。「迷惑をかけた分、社会の役に立つ人生を送りたい」と話す。
報告会は15日午後7時、新宿区新宿6の新宿文化センターで。玉城さん以外にも出所者数人が体験を語る。予約が必要で、問い合わせは03・3209・6063。
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自ら制作した文集を手に笑顔を見せる玉城明さん=川辺康広撮影
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