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なぜ日本は借金大国になったのか?=為替王
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Q: 日本の借金977兆円!なぜこれほど借金が増えたのですか?そして今なぜ、消費税を増税しないといけないのですか?
A: 公共事業、公務員の数の多さや給与の高さ、国の無駄遣いなどが、昔から批判されてきました。それらも要因のひとつではありますが、最大の要因は他にあります。
Q: 増税する最大の要因とは何ですか?
A: ズバリ、お年寄りです。
Q: お年寄りのせいで、借金が増えて、増税しないといけないという意味ですか?
A: 平たく言えばその通り。平成20年度、日本の税収は37兆円しかないのに、社会保障関係費に約27兆円もかかっています。社会保障関係費の大半が高齢者向けの「年金」、「医療」、「福祉」に使われています。
Q: 一生懸命税金を支払っても、ほとんどが社会保障費に消えるんですね。
A: その通り。しかも、高齢化により社会保障費は毎年1兆円というハイペースで膨らみ続けます。不景気で税収は増えないのに、高齢者向けの出費がぶくぶく増えるので、借金増加が止まらない状態です。
Q: その高齢者向けの支出を減らせば、消費税を増税しなくても済むのでは?
A: その通り。しかしたとえば、かつて自民党時代に導入しようとした「後期高齢者医療制度」事件を覚えていますか?高齢者の方にちょっと負担してもらおうとしただけで、
マスコミ世論は大パッシングしましたね。現在の民主党政権も高齢者向け社会保障費をカットする気がまったくありません。
Q: それは、弱者切り捨てで、かわいそうだからですよね?
A: 高齢者が弱者というのはデタラメです。日本では個人金融資産の大半が高齢者層に偏っています。さらに上記のように国の税金のほとんどが毎年、高齢者のために使われています。
本当にかわいそうなのは現役世代や子供たちでしょう。現役世代がヘトヘトに疲れ果て、若者が夢も希望も失っている状況で、今年からまた現役世代を狙い撃ちにした所得税などの大増税が始まってしまいました。