11/02/11 08:15:41.71 c2b1GXNW0● BE:2403288858-PLT(13001) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/hagenin-mount.gif
朝鮮学校無償化 文科相「拉致は別」 不信感募る家族、要請書を提出
産経新聞 2月11日(金)7時56分配信
朝鮮学校への高校無償化適用問題をめぐり、「拉致問題とは別の問題」などと発言した高木義明文部科学相に対し、
拉致被害者家族らは１０日、無償化適用を進めないように求める要請書を提出した。高木氏は慎重な適用手続きを家族に約束しながら、
一方で無償化に意欲を示す発言も繰り返しており、家族は不信感を募らせている。
「拉致問題は国の重要な課題だが、これはこれ。朝鮮学校の問題は朝鮮学校の問題だ」。発端となったのは、高木文科相のこの発言だった。
北朝鮮による韓国・延坪（ヨンピョン）島への砲撃で停止された適用手続き。異議を申し立てていた朝鮮学校に、
文科省が理由について「砲撃は北東アジアの平和を損なうもので、不測の事態に備える」と回答した際、
高木文科相は拉致問題との関係をこう説明したのだった。
１０日、文科省を訪れた拉致被害者の横田めぐみさん＝拉致当時（１３）＝の母、早紀江さん（７５）ら家族は、
「拉致は３０年前から続いており、被害者に危害が加えられる不測の事態も考えられる。
それについて何も言及しないのはおかしいのでは」と迫った。
家族らは「自分の子供が同じ状況ならと考えて対応してほしい」「拉致を理由に無償化できないと明確にしてほしい。
砲撃に比べ拉致が軽いとの誤ったメッセージを北朝鮮に伝えることになる」とも述べたが、文科省側からは明確な回答はなかったという。
文科省側で対応したのは担当の官房審議官。高木文科相は現れなかった。
高木文科相は昨年１１月に家族らと面会した際、朝鮮学校の教科書の拉致問題を曲解した記述について
「全力で改善を促す」と約束している。しかし、教科書を、どう修正させようというのか、家族らは聞くこともできなかった。
高木文科相は、その後、記者会見し、「（衆議院の）予算委員会が入っていたため対応できなかった。
拉致家族の皆さま方の気持ちは改めて、率直に受け止める」と述べた。
しかし、早紀江さんは「（拉致された）子供たちがどうなっているか分からない中、（無償化を）許す姿勢が分からない」と話した。（桜井紀
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)