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中国では春節(旧正月)の大型連休真っただ中。訪日ビザの緩和もあり、多数の中国人観光客が日本にやってきている。
商売の世界では昔から2月と8月(ニッパチ)は閑散期といわれているが、今年は勝手が違う。
じゃんじゃんカネを落としてくれる中国人客目当てに、「春節セール」なんて看板を掲げた店まで出てきた。
中国語対応の百貨店やドラッグストアで、ブランド品や日用品を大量に買い込む中国人観光客の勢いには圧倒されてしまうが、
彼らが買い漁っているのは、日本だけではない。
先月、ロンドン中心部のハイドパークに隣接する敷地に、1室あたりの最高額が1億4000万ポンド(約180億円)のマンションが竣工した。
英メディアによると、全86室のうち7割近くが売約済みで、主に中国やアラブの富裕層が購入しているという。英国人の購入者は1割もいないとか。
チャイナマネーは欧州をも席巻している。
仏金融大手クレディ・アグリコルのアジア部門が、2020年までに中国が世界最大の高級品市場になるというリポートを発表した。
現在、世界の高級品市場に占めるグレーター・チャイナ(中国本土および香港、台湾を含めた経済圏)の比率は約15%だが、
10年以内に44%まで増えると試算している。高級品市場のほぼ半分を占めることになるのだ。
「ルイ・ヴィトンの最大市場はすでに中国に移っています。ヴィトンを擁するLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)グループの売上高を見ると、
日本での売り上げが07年以降、減少している一方で、中国などのアジア市場は毎年2ケタの伸びを見せている。
ヴィトンは昨年、東京・銀座に世界最大の売り場をオープンさせる計画を撤回して、上海に大型店舗を出すことを決めました。
エルメスやブルガリ、グッチなども売上高の2割近くをグレーター・チャイナが占めていて、今後はさらに比率が増えそうです」(流通ジャーナリスト)
猫も杓子(しゃくし)もブランド品。バブル期の日本みたいだ。
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