11/02/07 11:48:43.74 1C5jAtUJ0 BE:101207982-PLT(18000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/u_utyuu.gif
「甲冑婚」気分は武将夫婦
薩摩川内の業者婚礼衣装に女性用開発
新婦も一緒に、披露宴で鎧(よろい)姿になりませんか―。甲冑(かっちゅう)製造の全国シェア9割を占める薩摩川内市の「丸武産業」が
女性用の甲冑=写真=を作り、婚礼用衣装としてレンタルを始めた。ここ数年、歴史好きの女性「歴女」が全国的に急増。
武将の夫婦になりきって、人生の門出を祝う結婚式が注目されそうだ。(梅野健吾)
同社は、兜(かぶと)に「愛」の前立てで話題になった2009年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続の甲冑も製造した。
数年前までは鑑賞用の販売が中心だったが、「天地人」以降、披露宴などで甲冑を着る新郎が急増。
年間100組に満たなかったレンタル数が、09年は280組に上った。
女性用に着目したのは、06年のミス・ユニバース日本代表だった知花くららさんから、世界大会用の甲冑製作を依頼されたことがきっかけだった。
手探りで赤色の甲冑を完成させ、知花さんは世界大会の民族衣装部門で最優秀賞に輝いた。
その後、本格的な開発に着手。現存する唯一の女性用甲冑とされ、愛媛県今治市の大山祇(おおやまづみ)神社が所蔵する
「紺糸裾素懸威胴丸(こんいとすそすがけおどしどうまる)」を参考に試行錯誤を重ねた。
室町末期に中国地方の武将らと戦ったという伝説が残る「鶴姫」が着用したとされる甲冑だ。
新婦のスタイルが良く見えるように胸部をやや膨らませるなど工夫を凝らした。
レンタル料金は約8万円。男性用の約13万円より低価格に設定した。
昨年12月、試作品の甲冑姿で夫婦が挙式した城山観光ホテル(鹿児島市)では、新郎新婦が入場すると「おおー」と大きな歓声が上がった。
婚礼担当者は「招待客の盛り上がりは大変なもの。写真撮影にもぴったりで、これからきっと利用が増えるはず」と話している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
参考画像
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)