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増子義久チーフ・プロデューサー
花巻市出身。早稲田大学を卒業後、朝日新聞記者を35年間。この間、
南は九州から北は北海道まで転々とし、水俣病問題や三井三池炭鉱の
炭塵爆発事故などの炭鉱問題、被差別部落民や在日朝鮮人の差別問題、
高度経済成長の負の遺産である公害問題、被爆者(長崎)問題、
花岡事件(秋田)など強制連行された中国人や朝鮮人などをめぐる戦後補償問題、
アイヌ民族の差別問題、国境漁民(北方領土問題)など、被差別少数者の側に立った取材を続ける。
定年と同時に故郷・花巻に戻り、約6年間、障がい福祉サービス事業所「こぶし苑」の施設長をした後、
平成22年7月の花巻市議選に「アラセブ(70歳)、最後の決断」を掲げて、初当選。
主著に『三井地獄からはい上がれ』『賢治の時代』『東京湾が死んだ日『コタンに生きる』(共著)『北島四島』(共著)など。
何このキムチくさい経歴