11/02/04 22:33:14.65 O+qwR8MC0 BE:2402374649-PLT(18073) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/mokkori-na_1.gif
「ドラえもん学」を研究している富山大学教育学部の名誉教授で
横山泰行氏が出版した本「『のび太』という生きかた」(アスコム刊)の人気が再燃している。横山氏を直撃した。
出版されたのは今から約7年前ながら、ツイッターなどで話題となっている。横山氏は「ドラえもん」を調べていく中で、「吹き出し」「ひみつ道具」「登場人物」「事項索引」といったデータベースを作成。それらにもとづいて、のび太の言動を詳細に分析している。
のび太は勉強はクラス最下位。スポーツも苦手のまったく冴えない男の子。
ジャイアンやスネ夫はもちろん、地域の子たちからいじめられることもしばしば。
ママや担任の先生からも叱られることも。しかしそんなのび太がクラスのマドンナ・しずかちゃんと結婚し、
映画ではヒーローになる。ダメな奴の代名詞だったのび太が、次々に夢を叶えることができたのはなぜかを同書では解説。
横山氏は「ドラえもん学を研究していく中でのび太という男の子は、
じつは想像以上に人生を上手に歩んでいるのではないか、と思ったんです」と話す。
一見、何もかもうまくいっていない子という印象ののび太。
大長編の冒険では、彼は友達に信頼され、
ときにはドラえもんに代わって集団の中心人物としてリーダーシップを発揮することも。
勉強や運動はたしかに苦手だが、どんなにドジでノロマであると言われても、
集団のかけがえのない一員として認められている。
そんなのび太のように頑張らない、しがみつかない、ゆるく生きる、
でも人生を楽しみながら夢を叶えるコツを同書では解き明かしている。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)