11/02/03 11:49:14.13 L+QCwkvr0 BE:530664858-PLT(12556) ポイント特典
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「おなら」を法律で禁止する国、法案準備のマラウイ政府に反発も。
アフリカ南東部に位置し、タンザニアやモザンビークなどに囲まれた細長く小さな国マラウイ。この国でいま、制定に向けて準備が進められている法律が話題を呼んでいる。
その法律は「空気を汚す者」(英紙デイリー・メールより)を罰するというもの。常識的に考えれば、大気汚染防止に効果を発揮しそうな法律に聞こえるが、
取り締まる対象に国民の“おなら”まで含まれているというから穏やかではない。
蘭ニュースサイトAfricanews.comや英紙デイリー・メールなどによると、マラウイ政府は「責任ある、しっかりした市民を形成するため」として、
次に開かれる議会での審議に合わせ法案作りに着手。その中で「日常生活の中で、自然発生的に“ガスを出す”ことの非合法化を目指す」複数の法案を提出しようと準備しているという。
ただし、この法律は「怠惰、無秩序、泥酔といった間違った行動」を罰するのが目的ともされており、放屁したらすべての人が対象になるというわけではないのかもしれない。
とはいえ、実際に運用が始まってしまえば、どこで生理現象が取り締まられるかわからない上に、誰かの指摘で誤認逮捕される可能性はないのかとの不安は付きまとうところ。
Africanews.comでも、マラウイの人たちが「この変な法律に驚いている」と動揺している様子を伝えている。ある人は、放屁した“犯人”を正確に見つけられるのかと疑問を示した上で、
「子どもたちが自分の放屁を否定して、大人がしたと反抗するようにならないだろうか」と、子どもへの影響も気になっているようだ。
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