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[エクサンプロバンス(フランス) 17日 ロイター] 前法王ヨハネ・パウロ2世による奇跡でパーキンソン病が治癒したとされるフランス人修道女が17日、
病気から急に回復したのは修道院での仕事を辞めようとしていたときだったと明らかにした。
シスターのマリー・シモン・ピエールさん(49)は、フランス南部のエクサンプロバンスで開かれた記者会見で、
ヨハネ・パウロ2世が死去してから2カ月後の2005年6月に目が覚めたとき、4年間苦しんできた病気が突然治っていたと説明。
「筋肉の重苦しさはなく、普通に動くことができた。生まれ変わったようで、2度目の誕生のようだった」と語った。
また、シモン・ピエールさんを指導していたマザー・マリー・トーマスは、奇跡が起きる前の晩にシスターから仕事を続けられないとの相談を受けていたと明かし、
「えんぴつでヨハネ・パウロ2世の名前を書くように言った。字は乱れて判読できず、できることは希望を持つことだけだと思った」と話した。
カトリック教会の任命した医師らは、この奇跡が医学的には説明できないと結論付けている。
ローマ法王ベネディクト16世は14日、シモン・ピエールさんの病気が治癒したことはヨハネ・パウロ2世の奇跡によるものだと認め、
前法王を「聖人」の前段階である「福者」に列すると決定。列福式は5月1日に行われる予定となっている。
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