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県内のコメ農家の2009年の平均総所得は431万5千円で、
前年より13・6%減ったことが農林水産省の調査でわかった。
現在の調査形式になった2004年以降、最大の下落幅。
総所得の半分近くを占める「農外所得」が18%減ったため。
県内のコメ農家はほとんどが兼業だが、08年のリーマン・ショックの影響で
勤め先からの給料が減ったことが懐を直撃した結果となった。
調査期間は09年1~12月で、県内の対象は129戸。平均像は経営耕地面積
約2・4ヘクタール、そのうちコメの作付面積は1・7ヘクタール。
コメ約8・7トン(約145俵相当)を収穫している。
調査によると、農外所得は192万8千円だった。農家の総所得全体の45%を
占める最大の収入源だが、前年より約42万円減った。
肝心の「農業所得」(農家レストランなど農業生産関連事業の所得も含む)は
同12・4%減の70万円だった。
これは米価が下落し、かつ生産量も減って収入が減った上に、肥料や農薬の価格が
世界的に高騰するなどしてコストアップしたため。
総所得に占める農業所得の割合は16・2%で、前年とほぼ横ばいだった。
また、全国のコメ農家(1624戸が対象)の平均総所得は前年に比べて4・9%減の
438万9千円だった。
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