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米軍女性の戦闘任務、解禁を 議会の諮問委が答申素案 【ワシントン共同】
米議会が設置した米軍の差別対策に関する諮問委員会は１８日までに答申素案を公表、女性兵士が戦闘任務に就くことを全面解禁するよう求めた。
米兵士の約１５％を占める女性は、地上で戦闘の前線に立つ任務を原則として禁じられているが「（男性と）対等な条件をつくるべきだ」とした。
委員会は現役の軍高官や退役軍人、文民ら３２人で構成、３月ごろに正式な答申をまとめオバマ大統領や議会に提出する。
素案は戦闘任務の禁止について、女性兵士が組織で活躍する際の「構造的障害」となっており「差別的」だと分析。
女性兵士の参加が戦闘に与える悪影響はない、とする研究報告書があると指摘した。
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