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青年海外協力隊を支援
元隊員の団体が活動報告 瀬戸市長を訪問
国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として活動した人たちでつくる市民団体「ASENANの会」
(畠山文子会長)が瀬戸市役所を訪ね、増岡錦也市長に活動状況を説明した。
同会は昨年4月、増岡市長の提案を受け、ボリビアで活動経験のある畠山さんらが、
瀬戸、尾張旭、日進市と長久手町の元青年海外協力隊員に呼びかけて設立した。協力隊のPRのほか、隊員の出身校で活動報告するなどの事業を進める。
畠山さんらメンバー3人は11日に市役所を訪問。昨年10月、ウガンダの村落開発普及員として派遣されている金谷英典さん(24)(瀬戸市)から
「サッカーの指導依頼を受けたのでボールがほしい」と連絡があり、瀬戸フットボール協会(大橋徹太郎代表)に
協力を求めたところ、94個のボールが集まったことを報告した。ボールは3月頃、現地へ送るという。
畠山さんは「私たちの経験を市民に伝えるとともに、これから行く人たちを支援したい」と話した。
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