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青森大 留学生大量除籍問題 「選抜に甘さ」学長陳謝
青森大が2008~10年度、通学実態のない留学生を大量に除籍処分にしていた問題で、
末永洋一学長は14日、青森市の同大で記者会見し「留学生選抜に甘さがあった。社会的、
道義的責任を感じており、深くおわびする」と陳謝した。
末永学長は「留学生の資力を証明する書類が偽造されていたケースも3割程度あったとはいえ
、見抜けなかったのは事実。甘さがあり、万全な態勢ができていなかった」とチェックの不備を認めた。
その上で「大学として偽装留学を手助けしたことはなく、留学生の数をごまかして補助金などを不正受給
したという事実も一切ない」と強調。「留学生に青森県内のアルバイトを紹介するなどの対策を早期に
打てば、ある程度問題を防げたのではないか」と語った。
青森大は19日、問題の原因や背景を究明する学内の調査委員会を発足させる。責任の所在を明確に
し、場合によっては教職員の処分も検討する。末永学長は来週中にも文部科学省を訪れ、事実関係を
説明する予定。
同大によると、除籍者は08年度から現在まで140人に上る。全員が中国人で、東京都や愛知県などに
住み、飲食店のアルバイトなどをしていた。
2011年01月15日土曜日
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