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20~30歳代を中心に大麻の使用が広がりを見せ、最近では書店やインターネット上で
入手できる書籍を参考に、自分で栽培する犯罪者も増えている。こうした〈ノウハウ本〉の
販売は、ほとんど規制がないのが現状だ。捜査関係者は「入手が簡単で、若者にとって罪悪感
が薄いとされる大麻がますます身近になってしまう」と懸念している。(川崎陽子)
■40歳未満が87%
警察庁によると、40歳未満の大麻犯罪摘発数は昨年1~6月に1002人(前年同期比21%減)で
全体の87%を占めた。うち20歳代が622人、30歳代は293人で、10歳代も87人いた。
県内では昨年1年間で26人(前年比13人33%減)が大麻取締法違反で逮捕され、40歳未満は
24人だった。県警組織犯罪対策課によると、3人が営利目的で栽培しており、いずれも手引書を読んで
大麻を自宅や野山で育てていた。
■自家栽培で調達
同法違反などで起訴、公判中の大阪府茨木市、無職池田正紀被告(31)は百科事典を参考に4年間
転々としたマンションの室内で栽培していた。20歳代半ばに「酒の代用品」として大麻を吸い始め
「買うための高い金がもったいない」と、自家栽培での調達を始めた。
日光の代替器具や園芸肥料を量販店で買いそろえ、湿度や温度などのデータを毎日記録。収穫して乾燥させた
後は自分で吸うだけでなく、宅配便を利用して販売もし、数千万円の利益を手にしたとみられる。
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