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保健所が迷子の子犬の飼い主を探し中 / ネットユーザーが掲示板で情報広める
島根県・出雲保健所が迷子の子犬を保護し、飼い主を探している。子犬の情報は写真付きで出雲保健所の公式サイトに掲載
されており、2011年1月11日に保護されたと掲載されている。
飼い主を探す期間（収容期限）は1月19日までで、それ以降は処分される可能性がある。しかし「収容した犬・猫に生存の
機会を与えるため、適正に飼養できる方には譲渡しています」とも掲載されており、飼う能力と環境が整っている人に譲る
こともあるようだ。
全国には多くの収容された犬たちがいると思われる。それゆえ、悲しい事ではあるがこのような迷子の子犬は珍しい事では
ない。しかし、この子犬は他の犬よりも少しだけラッキーだった点がある。この子犬、なぜかインターネットユーザーの目
にとまり、「緊急・島根県で犬とはぐれた人いませんか」というタイトルの掲示板が作られたのである。
掲示板を通じてこの子犬が保健所に収容されたことを知ったインターネットユーザーたちは、「首輪ないし捨てられた犬だ
な」や「あらかわいい」、「まだ子犬じゃないか。捨て犬だったら可哀想だな」、「誰も名乗り出なかったらうちで飼いた
い」、「これは犬だな」などのコメントを書き込みしている。
出雲保健所の公式サイトには、この子犬に関する情報が掲載され、特徴などを知る事ができる。公式サイトに書かれている
子犬の情報をまとめると、この子犬は島根県簸川郡斐川町大字荘原地内で収容され、犬種は雑種、性別はオスで毛は黒茶だ
という。去勢手術がされているかどうかに関しては不明のようだ。
飼い主が現れるのがいちばん嬉しい事だが、たとえ飼い主が現れなかったとしても、引き取りたいという人が現れる事を願
いたいものである。偶然にもインターネットユーザーたちの目にとまったこの子犬。探している飼い主が現れ、持って生ま
れた寿命をまっとうできるように祈りたい。ちなみに、出雲市佐田町原田で発見された別の子犬も収容されているようだ。
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