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乳がん検査と言って女子生徒の胸を触った中学校教諭、1審無罪も2審で逆転有罪
1審無罪の元教師に有罪判決
乳がんの検査だと言って女子生徒の胸を触った罪に問われ1審で無罪が言い渡された
浜松市の中学校の元教諭に、2審の東京高等裁判所は13日、「女子生徒の証言は信用できる」
と指摘して1審の無罪を取り消し、執行猶予のついた懲役1年6か月の有罪判決を言い渡しました。
浜松市の市立中学校の教諭だった伊藤宗仁被告(50)は、平成19年12月、顧問をしていた
卓球部の女子生徒に乳がんの検査だと言って、服を脱がせて胸を触ったとして、
準強制わいせつの罪に問われました。
1審の静岡地方裁判所浜松支部は去年5月、「女子生徒が被害を大げさに言っている可能性は
否定できず、信用性に疑いが残る」として無罪を言い渡しました。
13日の2審の判決で東京高等裁判所の若原正樹裁判長は「女子生徒の証言に不自然な点はなく、
信用性は高い」と指摘して1審の無罪判決を取り消しました。
そのうえで「教諭の立場を利用して乳がん検査と偽って女子生徒の胸を触った卑劣な犯行だ」として
懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡しました。
伊藤被告は「一審では証拠・証言を吟味して真実を見抜いてくれたのに、控訴審は立証なく
推認だけで判断している判決だ。告訴されたらみな有罪になってしまうことになり到底納得できない」
とコメントし、近く最高裁に上告する意向を示しました。
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