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漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗る人物から贈り物が相次いでいることについて、
日本ユニセフ協会の大使のアグネス・チャンさんは「人のためにという奉仕の気持ちがあっても、
なかなか1人では行動しにくいものだが、ほかの人の行動に感動、共鳴して、たくさんの方が続いているのだと思う。
とてもすばらしいことだ」と話しています。
また、多くのケースで、贈り主が漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗っていることについては、
「自分の名前を名乗るのはちょっと恥ずかしいものの、誰もが知っている憧れのキャラクターを使って気持ちを託すというやり方は、
とても日本人らしく、ほほえましい。強さと優しさ、正義の気持ちを持った方が贈り物をしているのだと思う」と指摘しています。
さらに、アグネス・チャンさんは「不景気で社会情勢が不安定ななか、どうしても内向きで閉鎖的になりやすいが、
自分のことを忘れ、誰かのために行動をしてみたら、気持ちが楽になり、出口が見えるということもあるので、
そうした温かい気持ちが共感の輪を広げているのではないか」と話しています。
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