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西アフリカのギニアに生息する野生チンパンジーの群れで、「おばあさん」チンパンジーが孫の世話をする様子を、京都大霊長類研究所が確認した。
チンパンジーは死ぬ直前まで子供を産むため、人間の祖母のようには孫の面倒はみないと考えられていたが、
研究チームは「人間の特徴である祖母の役割の原型がチンパンジーにあると初めてわかった」としている。
昨年12月から同研究所の松沢哲郎教授、山本真也助教らが野生チンパンジーの生息するギニア南部のボッソウ地域に滞在。
人間では70歳以上にあたる推定54歳の雌は、3歳の孫を手招き、一緒に歩いて森を分断する幅約4メートルの道まで来たところで孫を背負い、道路を渡った。
松沢教授は「ボッソウでは、栄養状態が良いので、寿命も延びて子供を産まない時期が長いため、経験豊かな祖母が孫の面倒を見るほうが理にかなっている。
人間も、そのような過程を経て進化してきたのかもしれない」と話している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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