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餃子を食べながら自転車で山道を駆け回るエクストリームスポーツ
「自転車のまち」にMTBのコースを 公設の練習場所整備 宇都宮市に要望
近年愛好者が増えるマウンテンバイク(MTB)。
荒れた走路をダイナミックに走るのが魅力だが、県内には公設オフロードコースがなく、練習場所の確保が課題になっている。
県マウンテンバイク協会は「『自転車のまち』をうたう宇都宮市に公設コースの整備を」と市に要望書を提出した。
同協会の亀和田大会長によると、県内には矢板市に民間コースがあるだけ。
有料のため気軽には使えず、本格的な練習は埼玉、千葉県などにある公設コースへの遠征を余儀なくされている。
林道や登山道も、登山者やトレイルランナーの増加で衝突の恐れがあり、利用しづらいという。
MTBの人気は年々高まっている。
昨年十一月に宇都宮市で開かれた県民レクリエーションフェスティバルでは同協会のブースに約八百人が立ち寄り、関心の高さを示した。
市内小学校で乗り方教室を開いている亀和田会長は「せっかく乗れるようになっても、現状では薦められるコースがない」と残念がる。
協会は、市森林公園(同市福岡町)の散策コースや、林間学校でMTBが使われる市冒険活動センター(同市篠井町)の活用を提案。
市は「検証したい」と回答した。
亀和田会長は「二〇〇六年に4X(フォークロス)部門で全日本王者になった福富哲也さんですら、地元にコースがないことから練習不足でワールドカップを辞退したことがあった。
環境の整備は必要」と訴えている。
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