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<60代姉妹遺体>1人は餓死か 大阪・豊中のマンション
01月10日 00:23 提供:毎日新聞
大阪府豊中市のマンションで姉妹とみられる女性2人の変死体が見つかった事件で、2人は12月22日ごろ相次いで死亡していたことが、府警豊中署の司法解剖で分かった。
姉の死因は心疾患とみられ、妹の死因は不詳とされたが、栄養失調状態で体重が約30キロしかなく餓死の可能性がある。
同署によると死亡した姉妹は、この部屋に住む姉の奥田紀代美さん(63)と妹久美子さん(61)とみられる。
室内を調べた結果、室内や冷蔵庫に食料はなく、財布に90円しかなかった。妹名義の銀行通帳は6月以降、0円だった。
親族の男性(67)によると2人は独身。実家は、土地を多く所有する資産家だったが、20年ほど前に父親が亡くなり、数年後に母も死亡。
近所の人らによると、姉妹は40代後半まで学校の事務員などの仕事に就き、マンション向かいの実家に居住。マンションのオーナーでもあった。
その後、家は競売にかけられ、姉妹はマンションに転居。マンションは空き家も目立った。親族の男性は「借金があったようで、父親の仕事がなくなってから特に苦しかったのではないか」と話す。