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Rio見たんだけど久々に、オリジナル不作のアニメ業界に期待の新風が来たな…
特にクライマックスのポーカー勝負はさすがの俺も手に汗握った
気をつけて視聴していなければ、男が無茶な勝負をして自滅しただけに見えるあの勝負
だが、よく考えれば、最終的に2のワンペアで色もスートもそろってなかったリオが
「一枚交換した」ことはどう考えてもおかしい
ワンペアが確定してたのなら3枚、そうでなかったとしても、あわよくば他の高い役につなげるために
多くの場合ストレートかフラッシュを視野に入れた交換をする
となれば、あの交換には別の意味があったと考えざるを得ない
そこでヒントになるのが、カード交換したあとのあのイメージ映像
男の、「俺には強烈な引きの強さがある」という台詞とともに、巨大化したカードを掻き分けて進む男
そして、「見つけたぞ!てめえらは俺様のものだ!」
これが象徴するのは、間違いなくカードの「抜き」で間違いない
ディーラーが素人なのを利用したトリックなのか、はたまたあの女優もグルだったのかは定かではないが
4枚のクイーンを手にするなんらかの方法があったはず
だが、そこまで考え、最終的な結果を見るのなら
そのイカサマを、リオは、一枚のカードを交換するあの動作だけですり替えたと、そう考えるしかない
ではなぜ一枚なのか。言うまでもない、お前ごときの目を欺くのには一枚のカードを出す動きで十分だと言う絶対の自信のアピールだ
そこまで見たあと、リオの手札をもう一度見て欲しい
男が「最初に捨てた」はずの「ハートのキング」が含まれているのだ
あれこそが、リオがカードを「抜いた」証拠である
あのカードを自分の手札にあえて入れて見せることで、ギャンブラーとしての格の違いを見せつけているのだ