11/01/05 23:41:15.73 C6hZPfUd0 BE:166416645-PLT(18072) ポイント特典
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障害者介護する親 高齢化進む
自宅で暮らす障害者の介護を担うおよそ90%は、障害者の親で、その半数が60歳以上と高齢化が進んでいることが分かりました。
調査を行った福祉作業所でつくる団体は、親に頼りきった介護は限界に達していると指摘しています。
全国の福祉作業所でつくる団体「きょうされん」は、去年、自宅で暮らす障害者を対象に、介護者についてのアンケート調査を行い、
3300人近くから回答を得ました。その結果、介護を担っているのは母親が64%で最も多く、次いで、父親が25%と、
介護を担うおよそ90%は障害者の親であることが分かりました。
介護する親の年齢は、60歳以上がおよそ半数を占め、中には94歳の父親が精神障害のある58歳の娘を、
また、93歳の母親が知的障害などのある72歳の息子を介護をしている例もありました。
介護する人の85%は精神面や体力面の負担を訴えていて、「高齢で、もう限界」とか「自分の死んだあとが不安でたまらない」などという
切実な声が寄せられたということです。「きょうされん」の藤井克徳常務理事は「親に頼りきった介護は限界に達している。
ヘルパーの派遣など、公的支援の充実に取り組むべきだ」と指摘しています。
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