11/01/04 15:00:01.14 ZL81MVMp0 BE:513040043-PLT(27000) ポイント特典
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2010年大晦日から元旦にかけて、山陰を襲った豪雪。鳥取県大山町の国道9号線では、タンクローリーのスリップをきっかけに、約1000台の車両が足止めを余儀なくされ、
約2000人が車中で年を越すことに。車中で寒さと空腹に耐える人々に、食料やガソリンが配られたのだが、同じく渋滞に巻き込まれたコンビニエンスストア「ポプラ」の
配送ドライバーの対応が、Twitterで話題を呼んでいる。
そのドライバーは自らも配達に行く足を阻まれたにも関わらず、積荷を降ろし、空腹で苦しむ他の車の人々におにぎりを差し入れたというのだ。
この発言は、バスで帰省途中のあるTitterユーザーによるものだ。1月2日の発言は次の内容だ。
「コンビニ配送のトラックの人が、もう届けられないからと、大量のおにぎりを窓から差し入れしくれて、沸く車内。
今年初のちゃんとしたごはん…!ありがとうございます。美味しかったです。ポプラ大好きです」
このユーザーの発言によれば、Twitterを経由してたくさんの応援メッセージが寄せられ、同じように走行できなくなった他の車両の人たちと、情報共有を行っていたようだ。ま
た、バスが走るようになると、車内では拍手が沸き起こったという。
実は地元では、テレビやラジオなどの主要メディアの情報が不足しており、Twitterユーザーは「#sanin_snow」というハッシュタグを生成 し、情報共有を行っていた。
またMixiでは、「鳥取・島根豪雪情報交換コミュ」が立ち上げられ、約1500人のユーザーが各々の地域の情報を共有してい たのである。
最終的に渋滞は約42時間で解消されたとのことである。ドライバーの現場判断が、寒さに凍える人々の心を温めたに違いないだろう。
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