11/01/03 15:45:00.39 MEki3GD50 BE:1192396829-PLT(18000) ポイント特典
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[ラノベ絵師ファイル]「灼眼のシャナ」のいとうのいぢ 「感性に従って絵を添えて……」
ライトノベルには欠かせないイラストを描く「絵師」を紹介する「ラノベ絵師ファイル」。
第3回は、赤髪の少女と少年の戦い、そして奇妙な共同生活を描いた高橋弥七郎さんの
「灼眼のシャナ」(電撃文庫)を担当するいとうのいぢさんです。担当の三木一馬さんと共に話を聞きました。
--イラストレーター起用の理由は? また、いとうのいぢさんの描くイラストの特徴を教えてください。
三木 (PCゲーム)「忘レナ草」を拝見させていただいて、お声がけしました。
カバーイラストというのは、読者への吸引力が無くてはなりません。
いとうのいぢさんのイラストには、それが少女のかれんさというかたちで表現されていました。
非常に可愛らしいのに、目に揺るぎない意志があります。
凛々(りり)しいのに、儚(はかな)さをのぞかせる表情を描きます。
「鋭くも柔らかい」、対極にある要素を1枚の絵に内包させているところが、
いとうのいぢというイラストレーターの魅力であると感じています。
--本作のイラストを描くときに心がけていることは?
いとう 自分の絵の中にある少女マンガっぽい部分と作品に根付く少年マンガっぽさをいいさじ加減で
ブレンドできればなあと思いながら描いています。繊細だったりかれんだったりする少年少女たちの描写と、
躍動的でカッコいい戦闘描写と。私自身読者として、少女向け、少年向けとどちらもそれぞれに好きなので、
その感性に従って思うままに絵を添えるようにしています。
それが読者の方々にも共感していただけていたら最高かなと。
URLリンク(journal.mycom.co.jp)