浅田真央にインタビューしようとした記者、小塚に阻まれキレるat NEWS
浅田真央にインタビューしようとした記者、小塚に阻まれキレる - 暇つぶし2ch1: キンカン(愛知県)
11/01/03 01:15:13.65 ivuRuHOR0 BE:505354234-PLT(18000) ポイント特典
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2011年1月1日付の日刊スポーツ記者コラム「これだけは言っておきたい」 八反 誠
URLリンク(nagamochi.info)
「もっと聞きたい選手の“生声”」
 
最近はスポーツ選手の多くが事務所に所属している。11月、フィギュアスケートの浅田真央選手を中部国際空港で待った。
不振の浅田選手を見つけ社名を名乗り話が聞きたいと切り出した。すると隣の小塚崇彦選手に申し訳なさそうに遮られた。
「事務所から(しゃべるのは)駄目だと言われてますんで・・・」。浅田選手は立ち尽くす私に気を使ったのだろう。
「頑張ってきま~す!」とニコニコ笑った。立ち入り禁止のロッカールームではない。空港は公共の場だ。

もちろん、しゃべってほしいが「しゃべりたくありません」でもいい。我々はどんな時でも機会をうかがい、問いかける。
一方で、選手の側はそれに必ず答える義務はない。確かに直撃される側は気が重いだろうが、
我々はその瞬間に、活路を探ってチャレンジし続ける。

わずかなチャンス、わずかなタイミングで、どう思っているのか?何を考えているのか?と食ら
いつき、時に対話に持ち込み、肉声を取るのが記者の仕事だと思う。生の言葉を材料に情報を伝えたい。
私たちは、その瞬間のためにいる。

超一流の小塚選手に付き人のようなことはしてほしくない。「事務所」という便利な逃げ口上で切り抜けないでほしい。
生身の人間同士として向き合うことになった時、その時には何でもいい、自らの思いを発してもらいたい。
浅田選手は自分の頭で考えて発言できる選手だ。何度か取材した会見では、いつ、どんな時でもこち
らの質問に必死で答えてくれた。だからあえて書く。

やりきれなさと、憤りを感じた。取材って、記事って・・・。選手と向き合うことより事務所と仲良くして、
ご機嫌うかがいをすることなんだろうか?
マネジメント会社はどこも百戦錬磨だ。殺到する取材を交通整理し、競技に集中できる環境を整える。
選手にとって最高のパートナーなのは間違いない。それを否定しない。
私たち記者も日ごろから世話になっている。

ただ、現場に出ている人間として、もっと選手個々と向き合いたい。事務所でなく、
あなたはどう思っているのですか?と。私は、ここに書いた通りに、こう思っています―。


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