11/01/02 07:39:00.12 gdkIe4RrP BE:1953522465-PLT(18001) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/si2.gif
モバイルIT業界は今年、どのように進化と発展をしていくのか。1月1日の新春特別インタビューとして、
NTTドコモ 代表取締役副社長の辻村清行氏に話を聞いていく。
●2011年、スマートフォンにiモードを移植する
― スマートフォンの一般普及が本格化していくわけですね。
辻村氏 そうすると、ドコモとして考えなければならないのが、「iモードをどう取り扱っていくか」ということです。
より具体的に言いますと、iモードで展開しているサービスをスマートフォン上に移していかなければなりません。
iモードメールはspモードメールで移植しましたけれども、iチャネルやiコンシェルといったものがまだスマートフォンで
利用できません。こういったiモード上のサービスを、スマートフォンのアプリに乗せていく。この作業を加速化しなければなりません。
― 確かに私がスマートフォンに1本化できない原因も、iチャネル/iコンシェルや、緊急地震速報(エリアメール)が、
いまだにスマートフォンで利用できないからです。2011年は、これら“iモードを日常的に利用しているユーザー”が
スマートフォンを使い出す、と予測されているわけですね。
辻村氏 そうです。iモードのヘビーユーザーがスマートフォンの新規ユーザーになることを考えますと、
(スマートフォン側で)きちんとiモードの受け皿を用意しておく必要があります。
― その普及シナリオに合わせて、ドコモ全体のビジネスもスマートフォンに舵を切っていく、と。
辻村氏 ええ。iモードの主要機能については、2011年度中にはスマートフォンに乗せていきたい。2011年度の夏モデル、
冬モデルという2段階で、(iモードの)かなりの部分をスマートフォンに移したいと考えています。
この計画で進捗すれば、2012年度のスマートフォンの大半はiモードが使えるということになりますので、一般ユーザーの
スマートフォン移行が加速されます。遅くとも2013年度には総販売数の半分がスマートフォンになるというシナリオが実現するわけです。
URLリンク(news.livedoor.com)