10/12/23 17:04:26.18 BR6VbBXXP BE:1179158674-PLT(18000) ポイント特典
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秋田の自殺者1~11月 13年ぶり年400人割る?
今年1~11月の秋田県内での自殺者は前年同期比57人減の342人で、13年ぶりに年間自殺者が400人を
割る可能性の高いことが、秋田県警のまとめで分かった。関係者の間では、昨年まで15年連続の自殺率全国ワーストから脱却できるのではとの見方も出ている。
県警によると、今年の自殺者数(発見地別)は毎月21~43人で推移している。
昨年12月の自殺者は39人で、12月に急増しなければ、今年は300人台にとどまる公算が大きい。
今年の自殺者の年代別は70代が80人(前年同期比19人増)と最も多く、次いで50代の61人(27人減)、
60代の58人(6人減)。働き盛りの30~50代が53人減っており、経済状況の落ち着きが原因とみられる。
県内では7月、自殺の予防活動に取り組む民間団体が官学と連携した「秋田ふきのとう県民運動実行委員会」が発足。
草の根の運動が広がっている。袴田俊英会長は「これまでの活動の成果が出始めている。年末にかけて自殺者が多くなる傾向もあり、活動を強化していく」と言う。
秋田県の昨年の自殺率(人口10万当たりの自殺者数)は38.1で、1995年から全国ワーストが続く。
自殺率の基準となる自殺者数(居住地別)は、毎年6月に厚生労働省が算出し、県警発表との誤差は例年20人程度となっている。
分母となる人口の増減など流動的要素はあるものの、秋田ふきのとう県民運動実行委員会の佐藤久男事務局長は「長く苦しいトンネルを抜け出せる兆しが見えてきた」と、
全国ワーストからの脱却に期待している。
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