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「めしー」「しるー」夜通し絶叫、食べ続ける奇習 青森2010年12月18日10時33分
「めしっ、めしー」「しるっ、しるー」と叫びながらおかわりが続く=青森県佐井村牛滝
飯や汁をひたすら食べ続ける奇習「おこもり」が15日夜、青森県佐井村牛滝の神社であった。
社殿の囲炉裏端に集まったのは集落の男たち約30人。一年の無事に感謝し、大漁を願う北の漁村の伝統行事だ。
椀(わん)に盛られるのは、ご飯、豆腐のすまし汁、ゼンマイの辛子和(あ)え、たくわんの4品。
「まま食えー」「汁飲めー」と給仕役が叫び、車座になった男たちが一気にかき込む。
「めしっ、めしー」「しるっ、しるー」と箸で椀をたたいておかわりを催促し、社殿に絶叫と笑い声が飛び交う。
昔、大きなクジラが港をふさぎ、漁ができなくなった。村人が神社にこもって願掛けし、
クジラを退散させたのがいわれともされる。食べ物のありがたさを腹いっぱいに詰め込んで、「おこもり」は夜通し続いた。
地区総代の坂井一尚さん(53)は「魚価も安く、漁師には散々な一年だった。
異常気象で世界中の人が大変な年だったと思う。来年はよりよい年になりますように」。
「おこもり」は願掛けが満了したという1月15日にも開かれる。
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