ロシア「外国人はぶっ殺せ!」 民族主義「危険水域」 数千人暴徒化、外国人を殺傷する事件相次ぐat NEWS
ロシア「外国人はぶっ殺せ!」 民族主義「危険水域」 数千人暴徒化、外国人を殺傷する事件相次ぐ - 暇つぶし2ch1: 風呂吹き大根(愛知県)
10/12/14 09:16:26.05 E83v7cIXP BE:360302786-PLT(18500) ポイント特典
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モスクワのクレムリン前でロシア民族主義を支持するサッカーファンの若者ら数千人が11日に暴徒化、
外国人を殺傷する事件が相次いだのを受け、メドベージェフ大統領は13日、「民族、宗教間の憎悪を呼び起こす行為は国家の安定を脅かす」
と述べて関係当局が捜査を徹底するよう求めた。一連の事件はロシアの民族主義が「危険水域」に入ったことを改めて浮き彫りにしており、
民族間衝突の拡大が懸念されている。

 モスクワのマネージ広場では11日午後、最大1万人の若者らが「ロシア人(民族)のためのロシアを」
などと叫んで暴徒化し、南部カフカス地方出身とみられる通行人らを袋だたきにするなどした。
クレムリンのすぐ近くでこの規模の示威行動が暴走するのはきわめて異例。治安部隊との衝突で数十人の負傷者が出た。

若者らは、モスクワ北部で今月6日、サッカーファンの一人がカフカス出身者との乱闘で死亡した
事件の捜査に抗議して広場に集結。ロシアで台頭する民族主義団体が騒ぎをたきつけ、
サッカーファンが同調する新たな構図だった。

 治安部隊は11日夜までに広場から若者らを排除したものの、一部はモスクワ地下鉄などで暴力行為を継続。
12日までに外国人労働者などを狙った十数件の殺傷事件が発生しており、在露の外国人団体が警戒と自制を呼びかけている。

ロシアでは、カフカスや中央アジアなど旧ソ連近隣国から外国人労働者の流入が活発化。
プーチン前政権以降の大国復活路線にも呼応してロシア民族主義が勢いづき、
少数民族や外国人に対する襲撃、それに対する報復が頻発している。

露正教会モスクワ総主教区の広報責任者は「民族間対立は危機的状況にあり、
破滅的な流血を防ぐには迅速かつ真剣な措置が不可欠だ」と強調している。

11日の暴動ではモスクワ市警の長官自身がデモ隊との交渉を余儀なくされた上、
治安部隊は暴徒約65人を短時間拘束したにすぎない。反政権派の小規模デモを粉砕するのと
対照的な治安当局の無策ぶりには批判の声が上がっている。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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