10/12/13 10:58:06.69 NxBNHDCN0 BE:949693199-PLT(18000) ポイント特典 株優プチ(hoken)
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私たちは、性暴力や女性差別などについて日頃から問題視している表現者です。とりわけ、子どもへの性暴力についてはまさに大人の責務として考え続けてきました。
その立場から、東京都青少年健全育成条例改正案に強く反対します。
東京都は、過激なマンガやアニメが、犯罪を誘発し、子どもの健全な成長を阻害するとして条例の改正を進めてきました。
しかし、現実においては、性暴力がマンガやアニメの流通数と比例して増加するというデータは存在していません
犯 罪白書(平成22年版 13.少年非行の動向)には、「少年による刑法犯の検挙人員(触法少年の補導人員を含む。)の推移には昭和26年,39年及び58 年をピークとする三つの大きな波が見られる。
59年以降は,平成7年まで減少傾向にあり,その後,若干の増減を経て,16年から毎年減少し続け,21年 は,13万2594人(前年比1.4%減)であった。
人口比についても,16年から21年まで毎年低下している」と書かれています(以下下線は引用者)。
警察庁生活安全局少年課発行の「少年非行等の概要(平成21年1 ~ 12月)では「平成21年の検挙人員は949人(前年比0.7%減)となった。」と あります。
漫画やアニメの性表現が即座に暴力につながるという発想は拙速にすぎるのではないでしょうか。
マ ンガやアニメは社会を反映しつつ、時に過激に表現することでこの社会を批判するといういたって“健全な”働きを持つ場合もあります。
とりわけ、女性が好む ボーイズラブというジャンルには、近親「過激な性的表現」が含まれていますが、これらは場合によっては、むしろ少女たちの精神的な発達に寄与すらしている 場合もあると経験として感じております。
(略)
12月11日に新聞報道されているとおり、民主党が青少年健全育成条例に賛成する方向です。私たちは、ボーイズラブ系を中心に多くの少女漫画に映像を及ぼす同改正案に強い危機感を抱いています。
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12月13日(月)10時に都議会に行き、総務委員会及び本会議で反対に回るよう、都議会民主党に申し入れをしたいと思います。賛同される方はぜひ一緒にお越し下さい。男性も歓迎です!
東京都青少年健全育成条例改正に反対する女性表現者の会が声明
URLリンク(www.labornetjp.org)