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ジダンと和解したマテラッツィ「彼が僕の目を見るまで握った手を離さなかった///」
インテルのマルコ・マテラッツィは、イタリアの大手メディアグループ『メディアセット』のインタビューの中で、
２００６年ドイツ・ワールドカップの決勝で頭突きをされた事件以来、
犬猿の仲と言われていた元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏と和解していたことを明かした。
これによると、２人が“偶然の再開”を果たしたのは、１１月３日のチャンピオンリーグ・グループリーグの第４節で
ミランと対戦したレアル・マドリーがミラノを訪れた時だったという。
マテラッツィは、昨シーズンまでインテルを率いていたジョゼ・モリーニョ監督にあいさつしようと
レアル・マドリーが宿泊するホテルを訪れたが、そこでジダン氏とたまたま鉢合わせしたという。
「僕がホテルを出ようとした時、誰かが僕を引き止めて言ったんだ。『ヤバイことになったぞ』ってね。
その人は僕に『ジダンが僕の車の横に駐車しようとしている』と教えてくれたんだ。僕は彼にこう言ったよ。
『ヤバイことなんてどこにもないじゃないか』ってね。僕はそのまま車の方に向かい、ジダンに近づいていった。
そして、彼と言葉を交わしたんだ。何を話したかって？ それは２人だけの間にとどめておくよ。
僕の方がより話しかけたんだけど、ジダンが僕に手を差し伸べかけてきたので、僕はその手を握り返した。
僕は、彼が僕の目を見るまでその手を離さなかったよ。これこそ、僕が長い間、望んでいたことだったんだ」
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