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集団走行中のオートバイに故意に車を追突させ少年2人を殺傷したとして、殺人と殺人未遂罪に問われた
北九州市小倉南区下曽根1丁目、手技療法士鎌田厚志被告(35)の裁判員裁判で9日、福岡地裁小倉支部の
大泉一夫裁判長は懲役18年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。
大泉裁判長は判決理由で「手を挙げ、停車するよう哀願した被害者を無視してひき殺した卑劣な犯行。
公判で『今回と同様の状況になればまた同じことをする』と供述し再犯の恐れも大きい。
また、謝罪の気持ちもない」と述べた。
判決によると、鎌田被告は2月21日未明、同市小倉北区の国道10号で、オートバイ2台に
ワゴン車を追突させ、少年=当時(18)=を殺害し、別の少年=当時(17)=に軽傷を負わせた。
鎌田被告は別の殺人未遂罪などで執行猶予中。刑が確定すれば懲役18年に、
猶予されている懲役3年が加算される。鎌田被告は公判で「(暴走族は)はね飛ばして死んでも自業自得。たたきつぶしていなくなればいいと思った」
と述べ「悪の芽を摘まないと5年、10年後の子どもたちはどうなるのか」などと泣きだす場面もあった。
大泉裁判長は被告に「被害者は暴走族とは認められない。仮にそうでも命を奪ってはならない」と反省を促した。
事件後、インターネット上で鎌田被告を擁護、英雄視する書き込みが相次いだ。
会見した裁判員8人(補充含む)は、書き込みが審理に与えた影響を全員が否定。
うち1人は「(英雄視する)書き込みと事実は違うことが分かった」と話した。
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
前科分 2007/06/11(月) 事件事故裁判:殺人未遂容疑などで逮捕 /福岡
小倉南区下曽根1、無職、鎌田厚志容疑者(32)を。
6日午前0時ごろ、同区下曽根新町の県道で軽乗用車を運転中、追い越しをかけてきた乗用車に立腹。
写真を撮影したところ降車してきた同区の20代の建設作業員男性3人をひき殺そうとした疑い。
乗用車にサバイバルナイフ(刃渡り約18センチ)を突き立てて逃走後、近くの交番に出頭した。
「頭に来たのでやった。3人が近づいてきて怖かった」などと話しているという。(小倉南署調べ)
〔北九州版〕