10/12/08 08:16:54.88 iAVY/AupP
スウェーデンの2009年の統計によれば、犯罪として認知された記録だけでも、
約131万件の犯罪が報告されています。統計のとり方は国ごとに相違があり、
単純比較はできないものの、人口比約13倍の日本の犯罪件数(刑法犯)が、
約170万件(2009年)ですから、スウェーデンの犯罪発生率は日本の7 倍以上に及ぶことになります。
スウェーデンにおける犯罪の過半数を窃盗等の財産犯が占めていますが、
近年暴力犯罪の増加も目立ってきています。
平成21年中にパスポートの盗難や紛失で43名の日本人の方が当館を訪れました。
一見少ない数字ですが、大使館に報告のないパスポート以外の金銭等の盗難件数は、
かなりの数に上ると見られます。
ストックホルム警察によると、各国からの旅行者のうちでも日本人が頻繁に被害に遭っているとのことです。
多くの日本人の鞄には、多額の現金やPCなどの高価な電子機器が入っていると思われているのも
理由の一つのようです。
2009年の主要な犯罪件数(届出件数)
○生命・身体への犯罪 ・・・ 約 90,810件
○性犯罪 ・・・ 約 15,528件
○車の窃盗 ・・・ 約 40,364件
○不法侵入 ・・・ 約 95,457件
○強盗 ・・・ 約 9,574件
ソースス ウェーデン日本国大使館
URLリンク(www.anzen.mofa.go.jp)