10/12/06 16:10:51.63 GlU8nj+hP BE:421697838-PLT(12000) ポイント特典
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日本古来の製鉄法「たたら製鉄」を学ぶ研修会が５日、
姫路市青山の姫路科学館駐車場であり、小学生や保護者ら
約１３０人が鉄作りに挑んだ。研修会はたたら製鉄について考える
「第８回たたらサミットＩＮ姫路」の一環。姫路市の鍛冶（かじ）職人
、明珍宗理（みょうちんむねみち）さん（６８）も鍛冶作業の
体験コーナーを設け、子どもたちを楽しませた。【浜本年弘】
研修会ではＮＰＯ法人「ものづくり教育たたら」（東京都）の
スタッフがアドバイス。参加者はレンガを積み上げて１０基の炉を造り、
砂鉄や木炭を投入。ケラと呼ばれる鋼などの塊が出来上がるのを待った。
約６～７時間後、高熱で赤くなったバレーボール大の塊が炉から
取り出されると、あちらこちらで歓声が上がった。
神戸市中央区の小学４年生、山口湧太君は「どうやって身の回りの
モノが出来るのか、とても興味がわいてきた」と笑顔で語っていた。
明珍さんは「鉄が生まれる場面を目の当たりにできたのは、
子どもたちにとって貴重な経験になると思う」と話していた。
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