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クリプトン、VOCALOIDクリエイター向け音楽出版事業を開始 自由な利用と対価の両立目指す
クリプトン・フューチャー・メディアは11月29日、VOCALOIDで楽曲制作するクリエイターに著作権使用料を分配するための音楽出版事業を開始すると発表した。
VOCALOID曲がカラオケで利用されても、著作権使用料の支払いを受けられないケースが多発している。
クリプトンが音楽出版事業を手がけることで、VOCALOID曲の著作権の柔軟さを生かしながら、クリエイターが正当な対価も受け取れる環境作りを目指す。
VOCALOIDでは、「ある楽曲のリスナーが同時にその楽曲を用いたクリエイターとなることが一般的」であり、
「リスナー兼クリエイター」が創作のサイクルを盛り上げてきた経緯がある。このためVOCALOIDクリエイターは、著作権管理事業者の利用を回避するケースが多い。
その結果、カラオケで人気のVOCALOID曲が、実は「みんなに歌ってほしい」というクリエイターの善意で配信されており、
クリエイターにはその対価が全く支払われていない─というケースが多発。クリプトンはカラオケ会社に善処を求めてきたが、改善が進まなかったという経緯がある。
同社は今年7月、ボカロ楽曲が配信ストアで販売されたり、カラオケで配信されているクリエイターにアンケートを実施。
回答を得た123人のうち 54%は、「自らが自由に楽曲を利用できる形で、
カラオケなどの楽曲の商用利用によって発生する著作権使用料を得られるようにしたい」と答えたという。
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