10/11/30 09:29:57.81 euDC8r5H0 BE:40181235-PLT(12346) ポイント特典
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あなたが“ナンディ”で暮らす男性だったとしたら、人妻の夫から「妻と関係を持って妻を妊娠させてくれ」という
驚くべき申し出を受ける日が来るかもしれない。日本にいるわれわれからすれば常識破りな申し出ではあるが、夫に
子種がないことがその根本的動機なのだろう…というところまでなら想像に難くない。
しかし、夫が他人の子種を当てにする事情には、われわれの常識をさらに覆す事実が含まれている。現在その人妻の
夫になっている人物は、もともと自分自身が子供を産むつもりだった。しかし、どうやら不妊症らしく、子供が
出来ないので妻をめとることにしたのである。
意図的に回りくどい表現をしてしまったが、もっと簡単に言えば、夫は女性なのだ。ケニアのリフトバレー州ナンディ県で
暮らしているナンディ族の間には、われわれの想像を絶する婚姻制度がある。不妊症の女性は、しかるべき結納金
(実際にはお金ではなく牛数頭となるが)を相手の親に支払うことを条件として、妻をめとり、その夫になることができる。
すでに男性と婚姻関係にある女性がこのオプションを行使した場合、その女性は現在の夫に対して妻であると同時に、
新たにめとった妻に対しては夫となる(これを一夫多妻とみなすのか、それとも多夫多妻とみなすのか判断が難しい
ところではあるが)。この場合、妻は新しくめとった“自分の妻”に対し、現在の夫との間で子供を作らせるか、
または外部の男との間で子供を作らせるかのいずれかを選択できる。(独身女性がこのオプションを行使した場合は、
当然、外部の男の生殖能力に頼ることになる)。
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