10/11/25 20:50:58.02 3rhl0dPC0
昏睡タイガー！野虎と化した李徴
嶺南への勅命途中、商於の地に至った袁惨。
人食い虎がでるというので一緒に日が昇るまで待とうという話になる。
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残月瞬く夜空の下で進軍し始め、突如現れる野虎。
なぜか草むらに隠れて「我が友李徴ではないか」「いかにも李徴子である」「こんな姿見せらんねえなぁおい」
という会話を経て、哀しく逞しく草むらからはみ出す獣の脚。
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凄惨な半生に触れるたび涙ぐむ袁惨を見て何かを企む李徴のどアップ。
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攻守続行、今度は李徴が袁惨に詩を塗りたくる。
袁惨は自ら部下をいじり、涙をわざとらしく目からはみ出させる
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詩を書き留めたいので紙を用意しに行く袁惨。袁惨の紙にこっそり詩を書き留める。
若き日どれだけ優秀であったか成果を品評しあう二人。
科挙に若くして合格した李徴を評する「この辺（漢詩のセンス）がセクシーだね、エロい！」
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野虎の効果で李徴が自我を保てなくなってきたのを見て、李徴は
若き日の李徴にそっくりなセンスの漢詩を即興で読み上げる。手を顔に当て、涙を流す袁惨。
袁惨が李徴の妻子の世話を約束すると、李徴は敬意を払って草むらに消えていく。
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やがて知己に出会って気持ちよくなった袁惨、とうとう自分から李徴と別れ進軍をすすめるまでになる。
5～6回は感謝を述べて泣きまくり、袁惨が進軍したあとは一度姿を見せると約束。そして李徴も勢いよく草むらから虎の姿を曝け出す。
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二人はを惜別の別れをして終了。