10/11/23 12:42:31.00 qcxK3oRVP BE:376337524-PLT(12006) ポイント特典
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高齢化と社会成長率
イギリスの経済雑誌『エコノミスト』最新号(11月20日号)が、この度、大々的に日本特集に取り組んだ。
タイトルは「日本の重荷」。総論部のタイトルは「日本症候群(The Japan Syndrome)」となり、同章では
このまま推移すれば日本という国が衰退するであろうと、専門家は分析している。
同誌は「日本がこれから世界に与えられる最大の教訓は、高齢化が経済成長力を吸い取るということだ」
―「日本が先進国へ及ぼす教訓」として、問題を放置しておけば日本のようになってしまうという警句を
発している。具体的に指摘する3つの問題として、労働力人口の減少、引退世代に対する現役世代の数の
減少、そして高齢化と人口減少によって需要減少を挙げている。
同誌は続ける。「人口が高齢化し、減少するに従って、需要も減少する可能性が大きい。そうなれば企業がリスクを
取って投資をするという意欲が小さくなるだろう。……企業が投資を抑制すればするほど、失業が増える。とりわけ
若者の失業が増え、それが日本人の不安感をさらに強めることになる」
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