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旬な情報 ツイッターで 市民への発信に手応え
那須烏山市が簡易ブログ「ツイッター」を活用して観光情報などを発信する事業に取り組んでいる。
自治体としては県内で初めて開設してから約半年。観光客誘致や、市民への情報発信に役立てている。
市はホームページ(HP)で観光情報を掲載し、電子メールでの問い合わせにも応じている。だが、「公
式HPに電子メールで質問を受けると、決裁などが必要で、返信が遅れることがある」と担当の同市総合
政策課。携帯電話でも気軽に閲覧、書き込みのできるツイッターに目を付けた大谷範雄市長の発案で五
月から始めた。
「先日、利用者から『今週末にミカン狩りに行きたい』との書き込みがあり、すぐに対応できた」と同課。ミ
カン栽培の北限として知られる市内の「国見みかん園」の開園時期は十二月上旬までと伝え、喜ばれたと
いう。
県外に住む地元出身者からの反応も上々で、恒例行事などの開催告知を掲載すると「里帰りしたい」と
の「つぶやき」も。遠方に住む“元市民”と市民が交流できる場としても効果を発揮している。
さらには今月五日、ツイッターの専門家を講師に招いた町おこしセミナーが市内で開かれたが、開催のき
っかけは書き込みによる提案だった。イベント情報を提供するだけでなく、ツイッター上で企画された催しが
実現するまでになった。
時折、自らも書き込みをする大谷市長は「対話もできて、手応えを感じている。旬な情報を出して、市の知名
度を上げていきたい」と話す。同課は「市内の利用者が増えれば、市民に身近な暮らしの情報も充実させたい
」としている。 (磯谷佳宏)
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