10/11/21 22:08:51.88 EZqokT870
今回の問題は、仙谷が「暴力装置の一種、自衛隊は軍事組織」と言い出して議論攪乱する前の
自衛隊内部通達にある。
100歩譲って仮に、「自衛隊は政治的に中立でなければならない」ものとして議論を進めよう。
(現実には、自衛隊は内閣総理大臣の指揮に従う必要がある)
自衛隊の「政治的中立性」を保つために、自衛隊に「民間人の発言を事前調査させ報告させる」
これは、暴力装置に恣意的な検閲権を委ねるという、とてつもなく危険なファシズム的発想だぞ。
仮に地方行政で、反民主首長が誕生して民主政権とは異なる独自の主張と行動をしようとしても
自衛隊関係者がずかずか入り込んできて
「これは反民主的言辞だから自衛隊として認められない」「ウチも若い隊員の暴走は押えきれなくてねぇ」
と言い出したら、あっという間に民主党主導の軍事独裁ファシズムが誕生するんだぞ。
そんな馬鹿げた内部通達を民主主義国家で許すわけにはいかない。
まあ問題は、自衛隊の諸問題を解決するメタな法律が全く整備されていない
という、例の問題に行き着くんだけどね。