10/11/20 11:09:52.45 tk1EILiMP BE:52779762-PLT(12001) ポイント特典
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喫茶店で15分がアイデアを生む
●A4サイズの用紙にどんどん書き出す
齋藤氏が仕事の主戦場にしているのは、研究室でも書斎でもない。サラリーマンにもお馴染みの喫茶店だ。それも、
ドトールやタリーズなんかのどこにでもあるチェーン店。この30年間、空き時間ができれば喫茶店に入り、いまでも
1週間に10回以上のペースで通っているという。
「私はA4サイズの用紙を持ち込んで思いつくことをどんどん書き出すことから始めるのですが、喫茶店はそうした
作業に取り組みやすい空間なんです。もちろん自宅の書斎などでも仕事をしますが、自分仕様の居心地のいい空間は
ついだらけてしまって、風速2メートルの向かい風にさらされている感覚がする。だから、仕事の半分以上を
喫茶店で済ませています。喫茶店という半公共的空間に入ると、過去も未来も切り離され、いまやるべきことに
集中できる。足を踏み入れた途端、向かい風が追い風3メートルに早変わりするんです。アイデアをひねり出したり、
物事を考えるには、自分の経験を深く掘り下げてかき出す〈垂直思考〉が欠かせません」
喫茶店でたばこをふかしたり、ケータイをいじくって漫然と過ごしていた時間が、企画発案やトラブル解決策を
ひねり出す時間に変われば、仕事の効率はかなり上がる。ポイントは時間感覚だ。カタがつくまでうなっていて
はキリがないので、1案件ごとに締め切りを設定する。
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