10/11/17 10:45:01.66 POqd0S7w0 BE:457597229-PLT(12297) ポイント特典
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兵庫県の男児=当時(1)=が2008年、こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故
で、安全性に欠けた食品を販売していたなどとして、遺族が製造会社「マンナンライフ」(群
馬県富岡市)に慰謝料など計約6200万円を求めた訴訟の判決が17日、神戸地裁姫路支
部であり、中村隆次裁判長は遺族側の訴えを棄却した。
こんにゃくゼリー事故をめぐる訴訟の判決は全国で初めて。
訴状などによると、男児は08年7月、祖母が昼食後に与えた半解凍状態の同社製こん
にゃくゼリー「蒟蒻畑マンゴー味」をのどに詰まらせた。同県加古川市内の病院に搬送さ
れたが、約2カ月後に死亡した。
遺族側は、ゼリーは大きさや硬さなどの点から飲み込みにくく、容器の形状などにも問題
があり、設計上の欠陥があると主張。同社が危険を認識しながら、適切な改善措置を取ら
なかったと指摘していた。
これまでの公判で、地裁姫路支部は和解を提案してきたが、商品の製造や販売に制限
を求める原告側の主張に対し、同社側は「受け入れられない」と反発、合意には至らなかった。
同社は事故を受け、08年10月に製造を一時中止。約1カ月半後、「凍らせないように」と
いう警告文を追加し、警告マークを大きくするなど改善策を講じた上で再開した。
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